ここでは自動精算機をネットカフェが導入するとどういったメリットがあるのか、導入イメージなどを紹介しています。
ネットカフェや漫画喫茶などのお店は大勢よりも一人での利用が多く、利用時間によって料金が変わる後払い制が基本なので、セルフレジなどの自動精算機の導入が今後増え続けることが予想されます。
できるだけ人と会わずに利用したいというニーズが高く、もともとフードやドリンクのオーダーなどもセルフ式が多いので、同じ流れで精算まで自動化することができます。またスタッフにとっても会計ミスやトラブル防止のメリットがあります。
外国人観光客の利用増加に伴って決済方法も多様化しており、多言語化やマルチ決済が求められるネットカフェにおいては、自動精算機導入によって最小限のスタッフでも幅広いサービスが可能になり、省人化につながります。
ネットカフェの場合、入店から退店までをすべて自動化する方が便利です。会員登録を済ませた利用客の視点で考えると以下のようなイメージになります。
自動入店機に会員証をかざして利用したい席や部屋を選び、レシートを受け取ります。レシートをスキャンして入場ゲートを通過し、ネットカフェ利用スタートとなります。
必要に応じてフードやドリンクをオーダーしますが、利用状況は店側のシステムが管理しているので後払いです。
利用が終わったらセルフレジ(自動精算機)のある場所まで行き、入店時に受け取ったレシート(店によっては会員証)のバーコードをスキャンします。
利用内容と料金に間違いないことが確認できたら、支払い方法を選択します。現金の場合は投入口に入れ、クレジットカードやその他電子決済等は、それぞれ対応する決済方法で精算します。
会計後のレシートをスキャンして、出場ゲートが開き退店となります。会員登録時は本人確認や申込手続きでフロント対応が必要ですが、すでに会員になっている場合には人を介さずにネットカフェを利用することができます。
精算のみ自動というのも可能ですが、会員制のネットカフェの場合は、自動入店にすることでフロント業務の負担を軽減することができます。
不正入店を防止するためにも、自動入店とゲート連動はセットで考える必要があります。利用のしやすさは顧客拡大につながります。
当サイトで紹介している自動精算機メーカーの中からネットカフェに対応している会社を紹介しています。
滞在時間で金額が変化するネットカフェに対応した自動精算機を提供しているメーカーです。セキュリティゲートシステムを設けることで、スタッフの受付事務の負担軽減につながる自動精算機を提案しています。また、クレジットカードやQRコード決済まで対応できる機器も提案しており、ネットカフェを利用するインバウンド客をターゲットにした機器も導入できます。
さまざまな自動精算機の販売会社の中から、店舗の「売上アップ」に寄与する機能に注目。
導入業種の豊富さと顧客満足度を高める機能に注目して導入業種が多く、連動機能が多い3社を紹介します。(2021年4月時点)
スターランド
連動機能 | 12種 |
カラオケ業界No1!POSシステムとの連動で施設を省力化
導入業種
キャッシュレス決済
アルメックス
連動機能 | 9種 |
クリニックの受付から精算、再来受付までトータルでサポート
導入業種
キャッシュレス決済
システムギア
連動機能 | 8種 |
スピードチェックインでホテルフロントの滞在時間を短縮
導入業種
キャッシュレス決済
※2021年4月時点 特化した機能と導入実績が多い順 各社公式サイトを参照 編集チーム調べ