システムギア

POSレジにも実績がある現金ユニット内蔵のADC-5100と、ホテルでの使用を意識したADC-5200の2タイプを主力商品として提供。バーコードやQRコードリーダーも搭載しており、汎用性の高さを強みとしています。

操作部と決済部に分かれた縦型デザインで、ランプで操作を誘導するなど利用者の使いやすさを重視。またADC-5100は設置場所によってカスタマイズできる500以上のカラーバリエーションが用意されています。

視認性の高い19インチタッチパネルや音声案内、人感センサーを標準装備。感熱紙を用いた印刷方法であるラインサーマル方式でも領収書発行も可能で、現金決済は1円、5円にも対応するなど幅広いニーズに対応する仕様になっています。

また顧客属性を認識するためのカメラシステムやポイント運用対応、決済方法の拡張、ICカード・パスポートも読み込みできる各種リーダーなどオプション機能が充実。用途に応じて最適化することが可能です。

主力2タイプの自動精算機はどちらも対象業種が多く、温浴施設やフィットネスクラブ、ゴルフ場、ビジネスホテル、自動車教習所、美術館・博物館など、さまざまな業態を対象とした設計になっています。

利用料金を徴収するだけでなく、インフォメーション機能を用いて情報配信端末としても使用することが可能。さらに会員管理などの基幹システムと接続して発券したり、入場ゲートと連携した入退場システムにもなります。

自動精算機を使ったチェックインでは、スマホと連動することでサインレスの対応が可能になります。これによりチェックイン時のスタッフの負担が解消。チェックインがスムーズになることでチェックイン時の混雑も解消されていきます。外国人のチェックイン、チェックアウトにも対応できるよう、多言語化にも対応可能です。顧客のニーズに合わせた設定変更にも強い機器です。

利用料を徴収するための自動精算機や、チケット販売のために自動精算機が導入できます。入場ゲートと連動させれば、入退場の管理にも便利です。受付業務の簡略化だけでなく、セキュリティの面でも役に立つでしょう。

自動券売機を導入することで、フロント業務での精算が簡略化できます。スマホなどで顧客があらかじめ連動させた会員システムを用いて、顧客一人ひとりに合ったサービスの提供が可能に。精算状況や利用サービスに合わせた、別のサービスのインフォメーションも導入できます。精算機はタッチパネル式の導入により、会員証の読み取りもスムーズになります。

自動精算機の温浴施設での活用事例をチェック

1円、5円にも対応可能なレジシステムが導入できます。領収書のロール紙は400mと長く、何度も取り換えるといったことが防げます。精算機のサイズも、どこにおいても邪魔にならないサイズを採用。それぞれの教習所の雰囲気に合わせたカラーバリエーションも選べます。その数は2020年2月時点で500以上。

宿泊施設への自動精算機の導入事例です。

同施設は、お客さんがチェックインセンターであらかじめチェックインを済ませてから、エリア内の宿泊施設に移動して宿泊するスタイル。それぞれの施設におけるチェックイン業務を1箇所に集中させることで効率化を実現しています。しかし、チェックインが集中するピーク時間帯はどうしても混雑が発生。お客さんの待ち時間発生にもつながっていました。

自動チェックイン精算機とカウンターチェックイン機を導入したことで、お客さん自身でチェックインが可能に。ICカードキーの発行・回収機能も備わっており、PMSとの連携によって、業務効率化とサービス向上にもつながります。また、多言語対応しているため、外国人観光客の利用にも柔軟に対応可能です。

40年以上にわたるハードウェアメーカーとしてのノウハウを結集したサポート内容になっています。年間保守契約を結ぶことで定期点検はもちろん、オンサイト保守やリモート保守、システムの運用サポートなどに対応します。

日本全国に2020年2月時点で219拠点を設置してトラブル発生時にはエンジニアを派遣して対応する「オンサイト保守」、インターネットを通じて画面共有と遠隔操作によりトラブル対処する「リモート保守」どちらも顧客側の手間がないので安心です。